当院の災害対策

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当院は災害拠点病院です

当院は県内に11ある災害拠点病院のうちの一つです。大規模災害時には主に県南部を担当し、切れ目のない医療を提供できるよう医療設備の備えやライフラインの確保、多数傷病者の受入れに関する訓練の実施など、さまざまな対策を行っています。

備える。

設備の備え

西棟屋上

当院の建物は、阪神淡路大震災レベルの地震にも耐えられる構造になっています。災害発生時に多数傷病者を受け入れるため、病院棟1階患者図書前廊下等に医療ガス管を配備しています。また、災害時新設部門(傷病者診療スペース)として、救急駐車場をはじめ、エントランスホール、病院棟2階外来化学療法室前等を使用できるよう整備しています。
2017年9月に完成した西棟屋上には、南海トラフ巨大地震等の津波対策として一時避難スペースを設けています。いざというとき地域住民の皆様が利用できるよう、屋外に避難階段を設置しています。

すだちくん

西棟屋上の一時避難スペースは、小松島市の指定緊急避難場所(津波緊急一時避難場所)です。生活関連物資の配布などはなく、被災者された方が滞在できる「指定避難所」ではありません。津波などの危険が回避された際は、地域の「指定避難所」への移動をお願いします。

※指定避難所は、地域の公式ホームページでご確認ください。

ライフラインの確保

  • 貯水タンク
  • 飲料水確保
  • 非常用自家発電装置
  • 食料品備蓄

災害時には約72時間対応の非常用自家発電装置や2日分程度(飲める水:約140t、雑用水:約160t)の水を蓄えることができる大型貯水タンク、非常食として患者用3日分、職員用2日分の食糧などを整備し、ライフラインの確保に努めています。

人的備え──訓練・研修会

災害や事故など国内で発生した有事に対し、訓練や研修を受けたDMAT(災害派遣医療チーム)や医療救護班を積極的に派遣するとともに、医療資機材、食糧など救護活動に必要な物資は全て準備・調達し、被災地では自己完結型の救援活動に努めています。
救護班要員については、毎年交代で任命し、日赤徳島県支部医療救護班の一員として有事の際に迅速な対応がとれるよう平時から訓練・研修を積み重ね、個人の知識・技術の向上に努めています。
また、災害発生時に多数傷病者の受け入れができるよう、全職種合同の災害医療訓練を毎年実施しています。

  • 日赤徳島県支部医療救護班
  • 院内災害医療訓練

個人・家庭でも日ごろの備えを

すだちくん

徳島赤十字病院では、今後発災が危惧される南海トラフ巨大地震等の津波や大規模事故などに備え、日常より準備を行い、緊急時にすみやかに対応できるようこころがけております。
災害は突然やってきます。災害が起きたときのために、個人やご家庭でも準備をしておくことが大切です。避難経路を確認し、水や食料のほか、生活用品を常備しておきましょう。日ごろの備えが、非常時に自分たちを助けてくれます。地震、津波など、それぞれの災害に対して個人・家庭でも備えを!

救う。

傷病者の受入れ

病院棟屋上ヘリポート 病院棟屋上ヘリポート
(強度:5.4tまで、広さ:18m×21m)

緊急時及び災害時の患者搬送のためヘリポートを整備し、傷病者の受け入れや被災地外への広域搬送などを行います。

トリアージタグ(表裏) トリアージタグ(表裏)

災害時には傷病の程度によって治療の優先度を4段階に区分する『トリアージ』を行います。緊急度の高い重症者を優先して治療します。

【お願い】
災害時には医療機関も混乱をきたすことが予想されます。そのような状況下でも、医療機関の機能を最大限に発揮させるために、的確で素早いトリアージが必要とされています。1人でも多くの傷病者を救うために、災害時におけるトリアージにご理解とご協力をお願いいたします。

救護の実績

災害時の傷病者救助は日本赤十字社の責務です。過去にも被災地への支援として阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震において当院からDMATや日本赤十字救護班を編成、派遣し、災害の超急性期から急性期、また慢性期のこころのケアまで被災地における傷病者救助を行いました。

  • DMAT派遣
  • 救護班派遣