徳島赤十字病院について

院長挨拶

私たちは断らない医療を実践し、
みなさまの健康と尊厳をお守りします。
徳島赤十字病院
院長 日浅 芳一

今秋の新棟完成を機により充実した高度急性期医療を行います

 当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。「私たちは断らない医療を実践し、みなさまの健康と尊厳をお守りします」を理念とし、職員一丸となって毎日の診療を行っています。ホームページを日々更新し、当院の最新情報を分かりやすく公開しています。どうぞご活用下さい。

 さて、当院が昨年来進めてきた新棟建設は順調に進み、予定通り本年9月末に竣工、11月から稼動します。また引き続き既存建物の改修も行い、明年6月にはグランドオープンの運びとなります。日帰り手術センターや新病棟の設置で病院機能を向上させ、PET新設、アンギオ室や内視鏡室の増加・集約を行い、診断・治療能力の向上を図ります。さらに、スキルスラボをはじめとした研修機能も拡充し、当院のスタッフだけではなく、徳島県における医療従事者の確保・養成に努めていきます。また、既存建物は救急外来(ER)のスペース拡大や処置・観察ベッドの増設を行います。
 一方、職員数は昨年度から38名増員し1,119人(医師156名、看護師566名、メディカル・スタッフ127名、事務職員133名、他137名)になります。ハード・ソフト両面の環境整備を行うことで、高度急性期医療の基幹病院としての役割を果たしていきます。更に、国や県が地域医療構想(ビジョン)等で示すように、一層の医療機能の分化と連携を推進し、病院理念である「断らない医療」を実践して行く所存です。

 「断らない医療」、「高度急性期に特化した医療」、「世界最高水準の医療」、「患者さんやご家族に100%満足していただく医療」を目指すには、職員全員がモチベーション高く働き続けられる職場環境をつくることが必要不可欠です。今年1月、私はイクボス宣言をしました。「イクボス」とは、子育てを積極的に支援するため育児と仕事の両立しやすい環境整備に努めるリーダーを指します。子育てに限らず、親の介護、社会活動への参加など、ワーク・ライフ・バランス*を実現できる環境づくりに力を入れたいと思っています。

 今年度も「断らない医療」を実践し、地域の先生方との連携をより緊密にし、24時間・365日いつでも高度救命が行えるよう病院機能の充実を図っていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

2017年4月

*ワーク・ライフ・バランス:社員が、会社や管理職から期待されている仕事・自分がやりたい仕事をきちんとできると同時に、仕事以外にやらなくてはいけないこと・やりたいことができている状態

ひあさ・よしかず 1973年鳥取大学医学部卒。同大学付属病院にて臨床研修後、徳島大学大学院卒。北九州市小倉記念病院循環器科医長を経て、87年小松島赤十字病院(現・徳島赤十字病院)第三循環器科部長、2002年副院長を経て、2011年より院長。医学博士。日本のカテーテル風船治療の草分け的存在である。