泌尿器科

泌尿器科

外来診療

一日外来患者数

約30 人

診療形態

新患のみ:月・水(午前)
再来予約のみ:火・木・金

外来診療の手順

  • 新患・紹介患者
    看護師による症状・病歴の問診→担当医の検査指示→診察

  • 再来患者
    予約時間帯までに前回受診時指示の検査→診察

入院予約の手順

  • 予定手術(検査)入院
    入院日・手術(検査)日の決定
    1. 原則として患者さんと相談のうえで決定し、予定日の1カ月以内に術前(検査前)検査を行います。
    2. 既往歴等によっては外来段階での他科紹介およびかかりつけの先生への情報提供依頼の紹介状を送付します。
    3. 入院までに患者さん・ご家族にクリティカルパスの一読をすすめています。

  • 緊急入院
    次のような状態の場合は緊急入院を勧めています。
    1. 緊急手術が必要な場合
    2. 有熱性尿路性器感染症で重症の場合
      (急性腎盂腎炎・急性前立腺炎・急性精巣上体炎など)
    3. 尿路性器外傷(腎外傷・尿道損傷など)
    4. 癌関連の症状急変(癌性疼痛・食欲減少など)
    5. 腎不全(無尿・乏尿・浮腫・食欲減少など)

外来診療の基本姿勢

  • 尿検査
    新患:原則として尿検査を施行しています。
    再来:病状の安定した患者さん等では尿検査を省略する場合があります。

  • 検査・診断
    1. 侵襲の少ない検査での迅速な確定診断を心掛けています。
    2. 待ち時間の間に無駄のない手順で検査します。
    3. 超音波検査・レントゲン検査・CT検査・MRI検査・膀胱鏡検査・尿流測定検査などの検査を必要に応じて行います。
  • チーム診療
    1. 外来カンファレンス等により、スタッフ全員での治療方針の統一と確認を行っています。
    2. 外来看護師・外来クラークとの連携と協調を心掛けています。
    3. 総合病院の利点である他科との共診も行っています。
      (ご希望があれば他院へのセカンドオピニオンも行っています。)
  • 診療情報提供書の作成
    紹介医の先生との情報共有を心掛けています。

入院診療

年間新入院患者数

約480人

平均在院日数

約7日

年間手術件数

約430人

手術日

火・水・木・金

術(検査)前説明

外来または術(検査)前日に行っています。

クリティカルパスの実践

入院患者の大多数を占める下記疾患で、クリティカルパスによる患者様・ご家族への 説明と実際の業務を実践しています。

  • 尿管ステント留置術
  • 経尿道的前立腺切除術(TURis)
  • 尿道カテーテル法(RP)
  • 経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)
  • 腎摘除術
  • 緊急手術(入院即日手術)
  • 尿路性器感染症(緊急入院)
  • 前立腺生検
  • 経尿道的尿管砕石術(TUL)
  • 膀胱生検
  • 膀胱砕石術
  • 尿路狭窄内視鏡手術(内尿道切開術)
  • 経皮的腎瘻造設術(PNS)
  • 包茎手術(成人)
  • 陰嚢水腫根治術
  • 小児陰嚢水腫根治術
  • 小児包茎手術
  • 精巣摘出術
  • 腎生検
  • 尿道カルンクル切除術
  • 副腎摘出術
  • 放射線治療
  • 膀胱摘出術
  • 根治的前立腺摘出術

チーム診療

  1. 主治医・担当医制ですが全員参加による診療を行っています。
  2. カンファレンス等でスタッフ全員の治療方針の統一と確認を行っています。
  3. 他科との共診も行っています。
  4. 看護師・薬剤師・その他のスタッフとの連携・協調を心掛けています。

入院診療の基本姿勢

  1. 先端医療情報を収集・分析しながら、確立された治療法(標準的治療)を確実に実施することが重要と考えています。
  2. チーム医療と低侵襲・臓器機能温存・QOLを重視した治療を基本方針と しています。
  3. 患者さんや家族の方と十分話し合い、納得のいく治療を行うことをモットーとしています

病診連携についての基本姿勢

高齢者医療では、今まで以上に泌尿器科医の果たす役割は増えていくものと思われます。地域の皆様・かかりつけの先生方のニーズに応えるべく、研鑽を重ねて高度・良質な医療を目指すとともに、迅速丁寧な情報提供による綿密な病診連携が重要と考えています。

手術統計

1.尿路結石手術

腎結石や尿管結石に対してホルミウムレーザーを使用した経尿道的尿路結石砕石術(TUL・f-TUL)を積極的に施行しています。膀胱結石に対しても内視鏡を使用した経尿道的砕石術を行っています。

2.鏡視下(腹腔鏡)手術

腎癌・腎盂癌・尿管癌などの悪性腫瘍に対して鏡視下(腹腔鏡)手術による治療を行っています。副腎腫瘍(原発性アルドステロン症、褐色細胞腫)、腎盂尿管移行部狭窄症、後腹膜腫瘍などに対する鏡視下(腹腔鏡)手術も施行しています。

3.経尿道的膀胱腫瘍切除術

膀胱癌に対して経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)による治療を行っています。浸潤性の膀胱癌に対しては、膀胱全摘除術や抗癌剤動脈内注入併用放射線照射で治療を行っています。2008年からTURis(TUR in saline:生理食塩水を灌流液に用いたTUR)を導入しています。

4.経尿道的前立腺肥大症手術

2014年からホルミウムレーザーを使用した経尿道的前立腺レーザー核出術(HoLEP)を行っています。

5.前立腺針生検

前立腺針生検の増加が顕著となっています。市町村での住民基本健診・人間ドッグ、かかりつけ医での前立腺癌検診で前立腺特異抗原(PSA)の異常値、あるいはかかりつけの先生による検診の勧めによる紹介も貢献しています。
腰椎麻酔での超音波ガイド下経会陰式前立腺針生検による12カ所生検を原則としています(入院期間2泊3日)。

6.泌尿器緊急手術

腎外傷、急性閉塞性腎盂腎炎、尿路出血、膀胱破裂、尿道損傷、精索捻転、陰茎折症などの泌尿器科救急疾患に対して緊急手術を行っています。

手術件数

2017年手術件数(PDF) 2016年手術件数(PDF) 2015年手術件数(PDF) 2014年手術件数(PDF) 2013年手術件数(PDF) 2012年手術件数(PDF) 2011年手術件数(PDF) 2010年手術件数(PDF) 2009年手術件数(PDF) 2008年手術件数(PDF) 2007年手術件数(PDF)