眼科

眼科

診療内容

 外来診療は月~金曜日の午前、手術は局所麻酔が月曜日、水曜日、全身麻酔が木曜日の午後で行っており、主に白内障・斜視・睫毛内反・翼状片などの手術を行っています。

白内障

 白内障は元来透明な水晶体が混濁し、眼内に光が入りにくくなり視力が低下する疾患です。最も多いものは加齢性白内障ですが、糖尿病・外傷・ステロイドの副作用などでも発症します。白内障が進行し視機能への影響が大きくなると手術が必要になります。
 最近はQOLを改善するため、視力が0.5~0.7以下になれば手術をすすめています。当科では主に日帰り手術で施行しています。

超音波乳化吸引術後水晶体嚢内に
固定された眼内レンズ

網膜硝子体疾患

 眼底の病気は多種多様であり、糖尿病網膜症など一つの疾患においても様々な治療法があります。
 現在当科では主に網膜光凝固術、抗VEGF薬などの眼内注射を行っています。

糖尿病網膜症
硝子体出血と牽引性網膜剥離
裂孔原性網膜剥離
上方が剥離した網膜

斜視・弱視・眼瞼・結膜

 小児の眼の病気で頻度が多いものとして、斜視・弱視・睫毛内反症が挙げられます。
 斜視は眼位の異常であり、治療として眼鏡装用や手術を行います。当科では間欠性外斜視の手術が最も多く、斜視角が大きい場合や外斜視になる頻度が多い場合などに手術を施行しています。
 弱視はまず眼鏡を装用し、必要であれば弱視視能訓練を行っています。
 小児の睫毛内反症には主に皮膚切開の手術(Hotz変法)を施行しています。
 結膜の良性腫瘍である翼状片には、結膜有茎弁移植手術を行っています。

緑内障

 緑内障は、眼圧上昇により視神経が障害され視野が狭窄して失明に至る疾患です。大別して、慢性的に進行する開放隅角緑内障と、緑内障発作で発症する閉塞隅角緑内障があります。
 開放隅角緑内障の治療はまず薬物療法で、定期的に眼圧や視野検査を行い、薬物療法の効果が不十分であれば手術の適応となります。
 閉塞隅角緑内障の大部分は手術が必要で、レーザー治療や水晶体摘出術などの観血的手術を行います。
 現在手術が必要な患者様は徳島大学病院の眼科と連携して診療しています。

開放隅角緑内障の眼底
視神経乳頭陥凹
閉塞隅角緑内障の発作
浅前房と充血・角膜浮腫

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