放射線科

血液造影・IVR

 血管造影は心臓、脳を除いて約700件行っています。肝細胞癌に対するTAEが中心である点は従来と変わりませんが、肝の悪性腫瘍に対しては、最近始まったRFA(ラジオ波焼灼術)、リザーバー留置に続いての動注化学療法、放射線治療の併用など放射線科の関わる治療法は多岐にわたってきています。また頭頸部腫瘍、骨盤内の腫瘍に対しての動注化学療法も行っています。腫瘍以外でも、透析シャント狭窄に対するPTA(経管血管形成術)を緊急にも対応して年20~30例程度施行しております。

 診断関係でも、肺、甲状腺、腹部の腫瘍、骨軟部腫瘍などに対してCTガイド下、エコーガイド下の針生検にも積極的に取り組んでおり、腫瘍に関しての迅速な診断にいたるように努力しています。

 この分野では適応疾患の増加、手技や器材の進歩に伴って件数は年々増えております。情報や技術の習得の努力ももちろんですが、マンパワーの充実も望まれます。