健診部
踊る血管阿波踊り健診四国路徳島へ”踊る血管”の旅

四国路 徳島へ”踊る血管”の旅

 徳島ならではの”踊る血管”阿波踊り健診は、頭のてっぺんから足の先までの血管をチェックするドックと阿波踊り体験を組み合わせた健診です。阿波踊りを楽しみながら”踊る血管”を測定します。

”踊る血管の旅” 私たちのこだわり

動脈硬化に特化した健診であるということ

 当院は全国に23施設しかない高度救命救急センターに指定されており、人間ドックなど健康診断を積極的に実施している病院ではありません。しかし、循環器系の疾患で救急に運び込まれる患者さんが年々増加するのを目の当たりにし、全身の動脈硬化を徹底的に調べる健診の必要性を強く思うようになりました。それができる医師やスタッフ、設備も整っていることが私たちの誇りです。

阿波踊りを体験いただくということ

 運動時は、心臓に必要な酸素が増えるため、細い血管では十分な酸素の供給は追いつきません。阿波踊り体験は楽しむだけではなく健診の一部です。運動のために十分な酸素が心臓に運ばれているか、また危険な不整脈の出現がないかを知るために、踊りながらのホルター心電図を計測します。阿波踊りは有酸素運動ですが、激しくも緩くも踊りに調整の利く踊りです。体調にあった踊り方の指導の下、心電図検査をすると同時に、気持ちよくリフレッシュして頂ければと思っています。

健診コンシェルジュの存在

 病院という場所は訪れるには敷居の高いところではないでしょうか。健康な方にとって病院に一泊して検査を受けられることは楽しいことではないと想像します。また、徳島という地に馴染みのない方も多いと思います。そんな皆さまの気持ちが少しでも軽くなるよう、滞在中に対応させていただく健診コンシェルジュを設けました。至らないこともあるかと存じますが、お世話係としての健診コンシェルジュと一緒に徳島でのひとときをお過ごしいただければ幸いです。

病院で宿泊いただくということ

 朝の血圧値について知って頂きたいという思いから、ホテルではなく敢えて、当院病棟でお泊まりいただきます。最近では、家で朝に測る血圧値が、脳卒中や心筋梗塞のリスクを反映しているという報告もあります。朝の血圧も、厳格にコントロールすることが大切なのです。血圧は、1日中一定しているわけではありません。体の動きや感情の変化などに影響されて、高くなったり低くなったりしています。通常、血圧は、夜寝ている間は低く、朝方から午前中にかけてゆっくりと上昇し、昼間は高くなっていきます。ところが、高血圧の患者さんのなかには、降圧薬を飲んでいて昼間の血圧が低くなっていても、朝の血圧が特に高くなる患者さんがいることがわかってきました。このような高血圧は「早朝高血圧」と呼ばれ、注目されています。当院で早朝血圧を測定し、ぜひ家庭での正しい血圧値の測り方や朝の血圧上昇の対処法を学んでください。

循環器専門医師が診察するということ

 動脈硬化が主原因となる脳卒中や心臓病、高血圧など生活習慣病は自覚症状がほとんどなく、突然症状が起きた時にはもう手遅れで、場合によっては死にいたることもあります。それ故、サイレントキラーと呼ばれています。未然に防ぐには早期発見が必要です。循環器の治療に関して日本屈指を自負している当院循環器内科ですが、予防に勝る治療はないと考えます。専門医の経験と確かな目での診断が、早期発見に繋がり、ひいては負担の少ない治療につながります。ぜひ、循環器専門医による診察をさせてください。

動脈硬化が引き起こす疾患

 動脈硬化により血管の狭窄が起こり、心臓の筋肉に血液の供給が減る、または血液の供給が途絶えて発症する病- 脳梗塞、脳出血くも膜下出血、狭心症、心筋梗塞、高血圧。それらは早期発見で防げます。早期発見のために、血管チェック(動脈硬化健診)を始めることにしました。

人生の節目を“歩く血管”四国へんろの旅