健診部
人生の節目を“歩く血管”四国へんろの旅

結願できる足腰、そして”歩く血管”を持つこと

総行程1400km四国へんろ旅。こころの健康は丈夫な体から・・・
厳しい自然にさらされ、自分を見つめる旅に歩き出す自信はありますか?不安なく歩き始めるため、徳島赤十字病院は、全身の動脈硬化チェックと、実際の四国へんろ路を歩く体験を盛り込んだ健診を開始、遍路の歩みを前向きにサポートします。

わたしたちのこだわり

専門医による動脈硬化に特化した健診であるということ

 徳島はお遍路さんが出発する町。結願まで歩み続けるには心と体の強さが必要です。巡礼とは“歩くこと”。つまり大切なのは動脈硬化がなく健康でお遍路を歩き続ける体、“歩ける血管”です。動脈硬化は脳梗塞、狭心症、心筋梗塞を引き起こすかもしれません。循環器専門医の診察を含めた全身の動脈硬化を徹底的に調べる健診を受け、安心して歩いていただきたいのです。

お遍路ガイドと共に実際の遍路巡りを体験するということ

 「歩き遍路に行きたい、でも自信がない。」その迷いから開放されるには、実際のへんろ道を歩くのが一番です。へんろ歩き体験は、四国へんろ道の凝縮とも言える阿波路の一部を歩いていただき、装着しているホルター心電計で心肺機能等を、また足腰など身体のコンディションをチェックします。安心して前を向いて歩き始めるために、歩き遍路の心配や不安を取り除き遍路指南をする“無畏施ガイド”※が同行します。

基本コース:徳島赤十字病院~恩山寺~立江寺(約8km)

※「無畏施ガイド」とは歩き遍路への心配や不安感などを取り除き、経験やノウハウを指導提供して、無事結願への明るい見通しと安心を感じていただけるように先達同行するガイドです。

病院で一泊するということ

 朝の血圧値について知って頂きたいから、ホテルではなく敢えて当院でお泊まりいただきます。通常、血圧は、夜寝ている間は低く、朝方から午前中にかけてゆっくりと上昇し昼間は高くなっていきます。高血圧の患者さんのなかには、降圧薬で昼間の血圧が低くても、朝の血圧が特に高くなる隠れ高血圧が存在する場合があります。早朝血圧を測定し、ご自分の体調をしっかり把握していただきたいのです。また、健康な方にとって病院に一泊しての検査は楽しいものではないでしょう。そんな気持ちが少しでも軽くなるよう、滞在中に対応する健診コンシェルジュを設けました。健診コンシェルジュは“歩く血管”おへんろ健診のお世話係です。

動脈硬化が引き起こす疾患

動脈硬化により血管の狭窄が起こり、心臓の筋肉に血液の供給が減る、または血液の供給が途絶えて発症する病- 脳梗塞、脳出血くも膜下出血、狭心症、心筋梗塞、高血圧。それらは早期発見で防げます。早期発見のために、血管チェック(動脈硬化健診)を始めることにしました。

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