薬剤部

チーム医療

がんサポートチーム

 徳島赤十字病院ではがん患者さんの苦痛を取り除くために、がんと診断された時点からがんサポートチームが関わります。このがんサポートチームは医師、薬剤師、看護師、臨床心理士、栄養士、理学療法士、作業療法士、ソーシャルワーカーで構成されています。

 薬剤師は、患者さんの痛み、息が苦しい、お腹が張る、体がだるい、食欲がないなど、患者さんが苦痛と感じる症状をできるだけ緩和するために、必要な薬剤を医師とともに検討します。またその薬剤が患者さまにとって適切な量であるか、患者さまが既に服用している薬剤と併用しても問題ないか確認します。

 また患者さまの症状によって使用する薬剤は様々です。薬剤師は薬剤を開始することでどの程度症状が改善しているか確認し、一人ひとりの患者さまに必要な薬剤量を決定いたします。しかし薬剤の中には、使い始めに副作用が出る場合もあります。患者さまが副作用で困らないよう、副作用への対策も行います。

 新しい薬剤を使用できるようになれば、適正使用できるよう薬剤情報の提供も行い、スムーズな導入を行っています。毎週火曜日には、チーム全体で患者さまに必要なサポートを検討するカンファレンスを行っています。第3木曜日には精神腫瘍科の先生とともに、患者さまの心理的なサポートの検討も行っています。このように、様々な専門性を持った職種が一同に集まり話しあうことにより、患者さまにとって最良の医療が提供できるようがんばっています。