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院外から受入 研修医・学生の声

当院は2013年度より、松山赤十字病院から救急科での研修を希望する初期研修医を受け入れています。

[ 期間 ]
2018年12月3日~2019年1月31日
松山赤十字病院 研修医2年次
渡部 遥(わたなべ はるか)先生

―院外研修をしようと思われた理由は。また、なぜ研修先に当院を選びましたか。

どの診療科に進むとしても、医師として最低限の初療がきちんとできるようになりたいと思ったこと、また救急/集中治療に興味があったことから、2か月間の研修をしようと思いました。徳島赤十字病院の救急科を選んだ理由は、ERでの外来診療に加えて、救急科で入院された患者さんの治療も行っており、初療から退院まで一貫した診療で患者さんの経過を追うことができること、ICUでの集中治療を経験できることからです。

―当院の印象はどうでしたか。

徳島日赤は建物が綺麗で、かつ患者さんと職員の動線が分かれていて機能的なこと、朝のミーティングで病院理念に基づき全体の意志や方向性が統一されていること(に加えて、パンとコーヒーが頂けること!)に感動しました。徳島にきて、同じ四国なのに、言葉のイントネーションが松山と随分違うことに驚きました。最初は「怒ってるのかな?」とドキドキしたり、「せこい」の意味が分からなくて(松山だと「ずるい」というニュアンスの言葉になります)戸惑ったりしました。

―研修を終えての感想

今までは、ER診療ではどうやって診断したらいいのかわからず、ただただ焦って時間だけが過ぎていたのですが、研修を終えて、主訴・病歴・身体所見から系統的に診断を考える方法や、「急がなくてはいけないこと」「じっくり考えるべきこと」を整理できるようになりました。ICU診療はほぼ未知の世界でしたが、人工呼吸器の操作や、血液ガス所見の見方など、何を指標にどう考えるのかを学ぶことができました。

消防署の訓練に参加させていただく機会があり、指導医の先生方とトリアージを行いました。災害現場を想定した訓練に参加したのは初めてで、勉強になりました。また、災害現場で、消防の方がどういう活動をされているのかを目にすることができ、大変貴重な経験となりました。院内でも研修医向け、職員向けの各種研修会に参加させていただきました。朝活セミナーやランチョンセミナー、人工呼吸器セミナーなど、どれもとても面白かったです。研修医ルームでは、みんなに悩みを聞いてもらったり、仕事の仕方を教えてもらったり、いつも助けてもらいました。徳島日赤の研修医は、みんなとても勉強熱心で当直も多く、かつ実践経験も豊富で圧倒されっぱなしでしたが、大変刺激になりました。

しっかり勉強したいと思い、研修期間を2か月に設定しましたが、終わってみるとあっという間でした。「やっと入り口に立てたのに」という気持ちです。また、院内の先生方やスタッフの方々に本当に親切にしていただき、徳島日赤での日々が楽しくなってきたところだったので、寂しさを感じます。研修は終わってしまいましたが、これからも研鑽を積んでいこうと思います。救急科での研修はとても教育的で、診療中だけでなく、一日の終わりにフィードバックもあり、先生方から本当に多くのことを、たくさんの労力を割いて教えていただきました。私自身も成長して、いつか何らかの形で教育に携われたらと考えています。2か月間、ありがとうございました。

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