研修医のページ
トップページ研修医のページ初期研修医募集要項臨床研修医を募集するにあたって

臨床研修医を募集するにあたって

 当院の臨床研修機能は、第三者による機能評価(NPO法人卒後臨床研修評価機構)により「認定証」が交付されている良質なものです。とりわけ、“患者様の数”“指導医の情熱”“プログラムの質”“研修の場”には自信を持って研修医を募集します。

第三者による機能評価により「認定証」の交付を受けています

 NPO法人卒後臨床研修評価機構は、臨床研修病院の機能向上を目的として2007年10月に設立された団体で、臨床研修機能全般にわたって網羅した評価項目によりサーベイヤーの訪問調査を行い、認定基準を満たせば認定証が交付される制度です。当院では、全国の臨床研修病院に先駆け2007年12月に認定されました。更に2013年12月1日付で、認定期間を4年間とし、更新認証を受けました。

多種多様な患者様を経験できます

 “百聞は一見に如かず”この諺は、臨床研修の真髄を語っています。2年の研修期間にできるだけ多種多様な症例を経験することが、基礎的な診療能力を身に付けるためには必要不可欠です。ことに救急患者の経験数は、問題点を即時に捉え、診断と治療を同時並行的に行う能力を養う上で最も重要です。当院は、高度救命救急センター、小児救急医療拠点病院に指定され、年間約23,000人の救急患者(うち約5,700人が緊急入院)が県下全域から救急車やドクターヘリで搬送されます。また、平均在院日数は8.7日台と全国でもトップレベルで短いために、新たに入院する患者様は、1か月当り約1,250人と、およそ720床の病院に匹敵する数となっており、多種多様な患者様を経験できます。

屋根瓦方式の指導体制です

 約40名のレジデント・フェロー医師が常勤する市中の臨床研修病院はそれほど多くは存在しません。研修医への直接の指導や相談に応じるのはレジデント・フェロークラスの医師であり、この層の充実は、いわゆる“屋根瓦方式による研修体制”を実現させ、臨床研修を充実させます。また、診療部長・副部長クラスの専門性の高い指導医も多く常勤しており、若い医師の育成に喜びを覚え、情熱を持って指導しています。

選択科も協力し、魅力あるプログラムを作成しています。

 当院の“売り”の診療科である形成外科では、2週間で皮膚縫合の基本を教えます。病理医が2名常勤する病理診断科でも、2週間で臨床医にとって必要な病理検体の取扱い方や切出し方を教えます。

 必修診療科に指定されていない全診療科に協力してもらい、“課外カリキュラム”を作成しています。例えば、放射線科の医師は、17時より1時間程度その日のCTやMRIの読影を研修医と一緒に行います。このように、全ての診療科の医師が研修医の教育に携わることにより、当院の全ての医療技能・知識を修得できます。

  標準的な研修プログラムのほかに種々のオーダーメイドなプログラムを用意しています。これは、将来の進路を決めている方には、相談の上それに合ったものをつくるものです。例えば、将来は内科系診療科を志望しているため、逆に研修期間には外科分野を多く学びたいと希望すれば、外科分野の研修期間を標準の12週から16週に延長することも可能です。内科分野についても同じです。

  夜間の救急当直では、1年目は内科系の医師の下で問診や比較的落着いた救急患者を診、2年目は外科系の救急患者を診ます。

 赤十字病院ならではのプログラムとして、災害医療救護の研修や訓練が体験できます。また、DPCなどの保険診療に関する研修の機会もあります。

  こうした一貫した研修は、1年毎に研修病院が替わる“たすき掛け研修”では、難しいと思われます。

機能的でアメニティーに富んだ新棟で研修できます

 2017年秋には、アンギオと内視鏡の拡充と併せて新設する日帰り手術センター、PET-CTとリニアックの新設・更新、スキルスラボや研修医医局、研修室の拡充による研修機能の強化などを核とした新棟が完成します。

新棟イメージ

これまでにも多くの研修医が研修しています

初期研修修了後進路

  2010年
3月修了
2011年
3月修了
2012年
3月修了
2013年
3月修了
2014年
3月修了
2015年
3月修了
2016年
3月修了
2017年
3月修了
徳島赤十字病院 2 5 6 5 5 3 4 4
徳島大学病院 3 4 3 3 3 8 3 7
県外病院 5 2 0 3 3 0 0 1
県外大学病院 1 0 0 0 0 0 0 0
県外大学院 0 1 0 0 0 0 0 0
11 12 9 11 11 11 7 12

 このように当院での初期研修修了後のキャリアパスは様々ですが、病院として研修医の皆さんの希望を最大限尊重し、支援させていただきます。もちろん、当院での後期研修を希望される方は、所定の審査を経た上で積極的に採用させていただく方針です。当院は超急性期病院として、平均的な病院における700床相当の業務量を担っており、若い医師が活躍できる場はまだまだたくさん残っています。ちなみに、過去11年間において後期研修に応募された当院研修修了者の採用実績は100%です。

 さらに、後期研修を修了された卒業生の皆さんは、フェロー医師として当院に残り、国内外へ臨床留学して腕を磨きつつattendingを目指される方、一旦大学へ帰りresearchをされる方、等々、多彩な道を歩んでおられます。