臨床研修看護師制度

研修制度の説明

対象者

新人看護師全員を対象(助産師資格者含む)

 全員に公平な教育環境を提供しています。「新人コース」「研修コース」等、コース別に分けることはしていません。

採用形態について

雇用期間限定

 新人看護師全員を1年間の雇用期限のある「研修看護師」として採用しています。1年後の進路は個人の意思を最優先し、希望すれば、面接試験を経て2年目から正採用となる仕組みとなっています。当院の看護師採用は、研修を終えた者を最優先しています。

処遇

 給料、休暇(バースデイ休暇・記念日休暇等)、諸手当(通勤・住居・時間外・深夜手当等)などの福利厚生は、全て正規採用者と同一の処遇が保証されています。

研修方式

スーパーローテーション方式

 数ヵ月毎の長期ローテーションとしています。一般病棟2か所、救急部門(手術室、ICU、救急外来、救命救急センター)を一年間かけてローテーションします。一般病棟は、希望する診療科で学ぶことができます。当院は、救急医療を中心とした急性期病院であり、救急部門を全員が3ヵ月間研修できる仕組みになっています。また、助産師免許取得者は、希望により、1月から産婦人科病棟で助産師研修を受けることができます。

 ローテーションによる職場内教育(OJT)と集合教育を組み合わせた研修システムで、幅広い分野を経験でき、自分の目指す領域を一年間かけて模索できます。

指導体制

専従の新人研修担当者

 新人研修の担当を専従で1名配置しています。院外研修やチーム医療研修など幅広い研修企画や、新人看護師へのタイムリーな個別対応を行っています。

部署の指導者

 各部署に「指導官」と「指導ナース」を2名ずつ合計4名配置しています。研修制度を修了した先輩看護師は、看護職員全体の53%と層が厚く、屋根瓦式の指導や相談の一役を担っています。当院は、部門や年代の垣根を越えて、全職員が新人看護師を育てる教育的風土が定着しています。

その他

 2014年度よりパートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)を導入し、新人看護師育成や2年目看護師の一人立ちへの支援に取り組んでいます。