メッセージコーナー

手術を受ける患者さんに、家族のように寄り添う

手術看護認定看護師 久保 信子

 看護師になって2年間の病棟勤務後、ずっと手術室での勤務なので、看護師人生のほとんどを手術室で過ごしてきたことになります。認定を取得したのは2008年ですが、周りには「患者さんの意識がないのに、手術室に『看護』やないんちゃうん」と言われることもありました。けれど私は、意識のない患者さんに家族のように寄り添い、守ること、手術室という特集な環境下で患者さんが抱く不安を少しでも和らげ、手術合併症や二次障害を起こすことなく家族のもとへ帰っていただけるようにすることが手術室看護師の『看護』だと思っています。

 認定看護師としての活動内容は、スタッフの指導、院内勉強会の開催、学生さん向けセミナーでの講演など。今後は病棟や外来との連携を強化し、患者さんが手術室に来られる前から関わっていくことで、より安心・安全に手術を受けていただくお手伝いができればと考えています。