メッセージコーナー|徳島赤十字病院
メッセージコーナー

その人らしい生活ができるよう長期的に携わる

慢性心不全看護認定看護師 木村 由美

 私が新人の頃に、慢性心不全看護教育課程が新設されました。当時の上司より「自施設の特徴を考えて、若いうちから専門的な資格を意識して勉強するものいいと思う」というアドバイスがあり、認定看護師について意識するようになりました。

  その後、循環器病棟で4年間勤務する中で、入退院を繰り返している心不全患者さんと沢山接し、患者さんの思い、生活背景や疾患との結びつきについて考えていくことが大切であると考えました。患者さん自身が心不全の増悪を回避できるような看護をしたい、心不全について専門的に学びたいと思い、2016年に慢性心不全看護認定看護師を取得しました。

 慢性心不全はあらゆる心疾患の終末像であり、増悪と寛解を繰り返し、終末期を迎える病態です。その人らしく生活していく為に長期的に患者さんの人生に携わって看護していく事が大切となります。患者さんを取り巻く環境は様々であるので、今後は病棟や外来、多職種、地域と協働しながら患者さんやご家族に療養生活や退院後の生活の支援できればと考えています。