メッセージコーナー

糖尿病患者さんを"1人の人"として支えたい

糖尿病看護認定看護師 阿部 祐子

 私は2009年に当時勤めていた病院で日本糖尿病療養指導士の資格を取得し、糖尿病教室を担当したり患者会活動に参加していました。患者さんと向き合う機会が増えたことで、糖尿病の病態や患者支援についての知識や看護の技術不足を痛感するようになり、より学びを深めたいと思い、糖尿病看護認定看護師の資格を取得しました。その後、看護師としての専門性を高めたいと考え、2017年3月より徳島赤十字病院で勤務させて頂くこととなりました。

  糖尿病は自覚症状に乏しい疾患であり、患者さんのなかには合併症が進行していても治療に向き合えない方もおられます。そのような患者さんとのかかわりを根強く持つことで、少しずつ患者さん自身が自分の身体に興味を持ってもらえた瞬間に立ち会うことができると、糖尿病看護認定看護師としてやりがいを感じます。これからも患者さんのことを、糖尿病をもつ"1人の人"として、生活状況や歩んできた人生についての思いに寄り添いながら、"患者さんなりの療養行動"をともに考えるかかわりを持ち続けたいと考えています。

阿部 祐子