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育児短時間勤務者の声

育児も仕事もできる喜び

30才代 看護師

 「早よご飯食べ!早よ着替えて!早よ靴はいて!行くよ!」朝からドタバタと子供2人を自転車の前後に乗せ、歌を歌いながら自転車をこぎ、保育園にたどり着く。先生方に子供達を託し、急いで職場へ向かう。今日の担当手術は消化器外科2例。無事に1例目が終わり、2例目の真っ最中に、時計が16時30分を指した。「〇〇さん、退庁時間です。代わります。」後輩が交代にきてくれたのだ。スタッフは、育児短時間制度を利用している私をいつも気遣ってくれ、優先して交代してくれる。そのおかげで17時には保育園へ迎えにいくことが出来る。帰宅し、夕御飯を一緒に食べ、「今日何があったん?」とお喋りをし、お風呂に入る。家事をしながら寝るまでの少しの時間だけ子供と遊ぶ。寝かしつけようとするものの、一緒に寝てしまう。途中で目覚めれば手術の手順の勉強もできるが、目覚めずに朝までノンストップコースということも多かった。

 これが、2人の子供を抱えながら、30分の育児短時間制度を利用していた頃の私の毎日であった。この制度では、毎日日勤で決まった時間に帰ることができるので、子育て中心の生活ができ、ほんとうにありがたかった。

 その後、子供達の成長と両親の協力のおかげもあって、もっと仕事に打ち込みたいと思えるようになり、私は1年間利用させてもらった育児短時間制度を終えることにした。制度を利用したままだとその日の担当の手術に関わることが精一杯で、係の仕事や時間外の勉強会への参加などができにくく、キャリアアップは難しいと感じていたからだ。

 通常勤務に戻って6ヶ月が経過した。当初は、帰宅時間が遅くなり、子供達との時間も持てないのではないかと心配していたが、今は両親や夫がうまくカバーしてくれている。

 仕事では、担当科の手順整理、物品管理に加え、今年からプリセプターや院内臓器移植コーディネーターの役割を担うことになった。また、自身のキャリアアップのため、救急看護院内認定ナースや周術期管理チーム看護師を現在目指している。そのおかげで、仕事へのモチベーションがあがった。ただ、無理はしないようにしようと思っている。月に何回かの時間外の勉強会への参加や、家での空いた時間に少しずつ勉強に取り組むようにし、あくまで生活、育児優先を心がけている。誰かと比べることなく、日々自分にできる事を継続していきたいと思う。

 育児をしながら、自分なりのキャリアアップができる環境が整っている当院の風土に感謝しつつ、その一員である喜びをかみしめながら、今日も一生懸命頑張っている。

育児短時間制度を取得して

30才代 看護師

 私は次女を出産し、復帰後から育児短時間制度を利用させて頂き、平日の日勤のみ30分の時間短縮で病棟看護師として働いています。以前に比べ、保育園のお迎えに間に合うようになりました。土日はフルタイム勤務で、夜勤は回数を6回と少なめにして頂いています。
勤務時間内に仕事を終わらせることは大変で、時間管理を以前より意識して業務を行うようになりました。師長さんはじめ、スタッフの方々も私が時間内に退庁出来るようにいつも配慮して下さいます。時短制度を取得することで、キャリアアップすることは難しいのではとは思いましたが、昨年度ラダーⅡを取得することが出来ました。今年はチームリーダーや、倫理委員、認知症リンクナースとして活動しています。役割を果たすことは大変ですが、成長する機会を与えて頂き光栄に思っています。

 子育てと仕事の両立は本当に大変で、子供を寝かしつけたらよく一緒に寝てしまいます。そんな時は、夫が家事をしてくれるなど、夫婦で協力し慌ただしく毎日が過ぎていきます。子供と十分遊んであげられなかったり、つい怒りすぎたり、自己嫌悪に陥る時もありますが、両親や、保育園の保育士さんにもお世話になり、子供はたくさんの人から影響を受けて成長していると感じます。子育ては一人では出来ないと感じます。周囲の人々への感謝の気持ちを忘れずに、日々を大切に過ごしていきたいです。将来、子育てが落ち着いたら、今以上に貢献できるようになりたいです。