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3月23日 市民公開講座を開催しました

2018年3月30日

徳島赤十字病院は、地域の皆様との交流を深め、病院をより身近に感じてもらうために、市民公開講座を定期的に開催しています。

3月のテーマは「腎炎と腎不全のおはなし」。昨年12月当院に新設された「腎臓内科」の松浦元一指導医が、腎臓の働きと仕組み、さまざまな腎疾患について講演しました。
松浦医師は冒頭「腎臓は血液をきれいにする重要な臓器である」と話し、「エラ呼吸から肺呼吸、陸上の重力に耐えるなど、生物が海中での生活から陸上での生活へと適応していく長い進化の過程で腎機能が発達した」といった生物科学の側面からも語りました。「腎臓には糸球体と呼ばれるろ過器があり、一旦壊れると再生しない。糸球体がなんらかの原因で痛んでくると尿に蛋白が出る。『蛋白尿』により、血管中の蛋白が減少するとむくみなどの症状が出てくる」と説明。続いて、糸球体腎炎の種類や原因、症状、臨床経過、腎臓病共通の治療管理と透析療法について丁寧に解説しました。70人の方にご参加いただき、「クレアチニン値がどのくらい高くなると透析を開始するのか?」「eGFRが急激に下がった場合、腎臓内科にかかった方がいいのか?」などの質問が寄せられました。

市民公開講座
市民公開講座