〒773-8502
徳島県小松島市小松島町字井利ノ口103番
電話番号:0885-32-2555(代)
FAX番号:0885-32-6350
駐車場利用は、原則24時間以内に限らせていただきます。入院患者さまご自身の駐車はご遠慮ください。やむを得ない事情により駐車される場合は、1日につき1,000円の駐車料金をいただきます。またご家族であっても、入退院時の送迎や手術日当日、当院からの要請でお越しいただいた場合を除き、有料となっています。ご協力をお願いします。
*1:外来棟2階「外来総合案内」「A・Bブロック受付」で駐車券をご提示ください
*2:病棟スタッフに駐車券をご提示ください
無人管理となっていますので、ご質問等ありましたら外来棟2階「外来総合案内」までお声かけください。
南小松島駅より徒歩約10分
JR四国
「日赤病院前」または「日赤病院玄関前」下車すぐ
とくしまバスNavi
からだにやさしい治療センター
徳島赤十字病院
消化器内科 岸 和弘(火曜日外来)、野々木 理子(水曜日外来)
肝切除が肝細胞癌の最も有効な治療方法ですが、侵襲性の大きい治療であることは否定できません。穿刺局所療法(ablation)は肝臓の予備能が良好で肝外転移や脈管侵襲がなく、3cm以下、3個以内の症例については肝切除と並んで推奨治療となっています。穿刺局所治療は専用の穿刺針を直接腫瘍部位に刺して熱や薬剤により腫瘍を壊死させる方法であり、比較的低侵襲とされています。穿刺局所療法はエタノールを注入する経皮的エタノール注入療法(percutaneous ethanol injection;PEI)、マイクロ波(900~2,500MHzの電磁波)により熱凝固を起こすマイクロ波焼灼術(microwave ablation;MWA)、AMラジオで使用されるのとほぼ同じ400~500kHzの高周波を用いて熱凝固壊死させるラジオ波焼灼療法(radiofrequency ablation;RFA)があります。当院では穿刺局所療法のうち、RFAをメインで行っており、適応症例に対して放射線科と共同で積極的に治療を行っています。
肝臓S8の肝臓がん(A)に対してVIVA RF system®を用いて治療中の超音波像(B)
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