〒773-8502
徳島県小松島市小松島町字井利ノ口103番
電話番号:0885-32-2555(代)
FAX番号:0885-32-6350
駐車場利用は、原則24時間以内に限らせていただきます。入院患者さまご自身の駐車はご遠慮ください。やむを得ない事情により駐車される場合は、1日につき1,000円の駐車料金をいただきます。またご家族であっても、入退院時の送迎や手術日当日、当院からの要請でお越しいただいた場合を除き、有料となっています。ご協力をお願いします。
*1:外来棟2階「外来総合案内」「A・Bブロック受付」で駐車券をご提示ください
*2:病棟スタッフに駐車券をご提示ください
無人管理となっていますので、ご質問等ありましたら外来棟2階「外来総合案内」までお声かけください。
南小松島駅より徒歩約10分
JR四国
「日赤病院前」または「日赤病院玄関前」下車すぐ
とくしまバスNavi
安心、安全、快適な手術を目指しています。
当院は高度救命救急センターの機能を備え、県南を中心に多くの重症患者の急性期治療を担っています。その中で大きな割合を占める手術療法は痛みや苦しみを伴うものであり、それらから患者さまを守る麻酔は急性期医療に欠くことのできないものです。
かつては「患者さまが手術を覚えておらず、手術が無事に終わればよい」という認識になりがちであった麻酔も、近年の研究では手術中の麻酔管理の質によりその後の経過に大きな影響が出ることも分かってきました。
麻酔科では患者さまの速やかな回復に貢献し、安心・安全・快適な手術を提供すべく、日々精進しています。
患者さまの意識、痛み、動きを無くす方法です。文字通り全身のあらゆる場所の手術に対応可能ですが、人工呼吸が必要になったり、血圧低下を起こしたりといった副次的な影響も大きくなります。
背骨の間から針を通し硬膜外腔と呼ばれる場所に直径1mm程度の細いチューブを挿入、薬剤を注入することで胸部、腹部、下肢などの限局した部位に鎮痛をもたらします。単独で使用することもありますが、術中、術後の鎮痛方法として全身麻酔と組み合わせて使用することが多いです。
かつては腰椎麻酔(腰麻)と呼ばれていた方法です。上述の硬膜外麻酔と同様に背骨の間から針を通して麻酔薬を注入しますが、硬膜外麻酔よりも深い位置に薬剤を注入するため素早く、強い作用をもたらします。また、硬膜外麻酔とは異なりチューブの挿入は行わないため、麻酔薬は1回のみの注入となります。
身体の各部位から脊髄に向かう神経の途中に麻酔薬を注入して鎮痛を得る方法です。超音波画像で神経を描出して正確に施行することができます。硬膜外麻酔や脊髄くも膜下麻酔が行えない場合でも実施可能であることが多く、当院でも積極的に用いています。
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