〒773-8502
徳島県小松島市小松島町字井利ノ口103番
電話番号:0885-32-2555(代)
FAX番号:0885-32-6350
駐車場利用は、原則24時間以内に限らせていただきます。入院患者さまご自身の駐車はご遠慮ください。やむを得ない事情により駐車される場合は、1日につき1,000円の駐車料金をいただきます。またご家族であっても、入退院時の送迎や手術日当日、当院からの要請でお越しいただいた場合を除き、有料となっています。ご協力をお願いします。
*1:外来棟2階「外来総合案内」「A・Bブロック受付」で駐車券をご提示ください
*2:病棟スタッフに駐車券をご提示ください
無人管理となっていますので、ご質問等ありましたら外来棟2階「外来総合案内」までお声かけください。
南小松島駅より徒歩約10分
JR四国
「日赤病院前」または「日赤病院玄関前」下車すぐ
とくしまバスNavi
皮膚と粘膜(口腔、陰部等)に生じる病気やトラブルを診るとともに、皮膚の症状は体の表面に現れた内臓の叫びであるということを念頭におき、より深く病気の根源を探ることが重要と考えて診療にあたっています。
病診連携を進めており、症状の落ち着いた患者さまは地域の先生方に治療をお願いしています。入院治療を必要とする患者さまはあまり多くありませんが、必要な場合にはいつでも対応しています。
薬疹、湿疹皮膚炎群、接触皮膚炎、金属アレルギーなどのアレルギー性疾患に対しては原因検索のためスクラッチテスト、プリックテスト、パッチテストなどの皮膚テストを積極的に行っています。パッチテストの判定は原則として48時間後と72時間後の2回(可能ならば7日後に3回目)行っています。そのため施行日とあわせて3~4回受診していただく必要があります。外来の場合は月曜日(判定日は水、木曜日)または火曜日(判定日は木、金曜日)にパッチテストを行っています。スクラッチテスト、プリックテストなどの即時型反応に関しては随時行っています。
乾癬、類乾癬、菌状息肉症、アトピー性皮膚炎、痒疹、掌蹠膿疱症、白斑などに対して、narrow band UVB(ナローバンド中波長)を用いた紫外線治療を積極的に行っています。対象となる疾患は尋常性乾癬、掌蹠膿庖症、尋常性白斑、アトピー性皮膚炎などです。
主にイボの治療で行い、「凍結療法」とも呼ばれています。マイナス196℃にも達する超低温の液体窒素を綿棒などに染み込ませ、ウイルスに冒されている患部を急激に冷やす(低温やけどさせる)ことで皮膚表面の異常組織を壊死させます。壊死した異常組織の下の皮膚が細胞分裂をはじめるため、新たな皮膚が再生してきます。このように、凍結と融解を繰り返すことで基底細胞(表皮の一番奥にある層)に感染しているウイルス(つまりイボの芯)を徐々に上へ押し上げイボの原因を絶ちます。脂漏性角化症などの良性腫瘍にも有効です。
イオントフォレーシス治療法を施行します。汗の多い手のひら、足のうらを水道水の入った容器の中に浸し、10~20mAの直流電流を流す方法です。手のひらを主な治療部位にする場合は、手のひらを陽極、足のうらを陰極にします。電極の上にスポンジを乗せ、手のひらを密着させ手足が水に沈んでしまわない程度に水道水を入れます。1回30分の通電を8~12回行うと汗の量が減ってきます。治療効果を維持するためにはその後も1週間に1~2回行ったほうが良いでしょう。
© 2021 Japanese Red Cross Tokushima Hospital. All Rights Reserved.