〒773-8502
徳島県小松島市小松島町字井利ノ口103番
電話番号:0885-32-2555(代)
FAX番号:0885-32-6350
駐車場利用は、原則24時間以内に限らせていただきます。入院患者さまご自身の駐車はご遠慮ください。やむを得ない事情により駐車される場合は、1日につき1,000円の駐車料金をいただきます。またご家族であっても、入退院時の送迎や手術日当日、当院からの要請でお越しいただいた場合を除き、有料となっています。ご協力をお願いします。
*1:外来棟2階「外来総合案内」「A・Bブロック受付」で駐車券をご提示ください
*2:病棟スタッフに駐車券をご提示ください
無人管理となっていますので、ご質問等ありましたら外来棟2階「外来総合案内」までお声かけください。
南小松島駅より徒歩約10分
JR四国
「日赤病院前」または「日赤病院玄関前」下車すぐ
とくしまバスNavi
当科では主に白内障手術、硝子体手術、緑内障、小児眼科、斜視弱視などに重点をおいて診療しています。
白内障は元来透明な水晶体が混濁し、眼内に光が入りにくくなり視力が低下する疾患です。最も多いものは加齢性白内障ですが、糖尿病・外傷・ステロイドの副作用などでも発症します。白内障が進行し視機能への影響が大きくなると手術が必要になります。当科では主に日帰り手術で施行しています。
眼底の病気は多種多様であり、糖尿病網膜症など一つの疾患においても様々な治療法があります。現在当科では、網膜光凝固術、抗VEGF薬などの眼内注射、網膜硝子体疾患(網膜前膜、黄斑円孔、増殖糖尿病網膜症、硝子体出血、裂孔原性網膜剥離など)に対する硝子体手術を行っています。
小児の眼の病気で頻度が多いものとして、斜視・弱視・睫毛内反症が挙げられます。斜視は視線の位置の異常であり、治療として眼鏡装用や手術を行います。当科では外斜視の手術が多く、斜視の角度が大きい場合や外斜視になる頻度が多い場合などに手術を施行しています。弱視はまず眼鏡を装用し、片眼の視力がでにくい場合は視力の良いほうの眼をアイパッチなどで覆う健眼遮蔽などの弱視視能訓練を行っています。また、いわゆる逆さまつげといわれている睫毛内反症には、主に皮膚を切開するHotz変法を施行しています。
緑内障とは眼圧上昇などなんらかの原因で視神経が障害され、視野(見える範囲)が狭くなり、失明する可能性のある疾患です。大別して、慢性的に進行する開放隅角緑内障と、急激に眼圧が上昇し眼痛などがおこる緑内障発作をおこしやすい閉塞隅角緑内障があります。開放隅角緑内障の治療はまず点眼液などの薬物療法で、定期的に眼圧や視野検査を行い、薬物療法の効果が不十分であれば手術の適応となります。閉塞隅角緑内障の大部分は手術が必要で、レーザー治療や白内障手術などを行います。
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