〒773-8502
徳島県小松島市小松島町字井利ノ口103番
電話番号:0885-32-2555(代)
FAX番号:0885-32-6350
駐車場利用は、原則24時間以内に限らせていただきます。入院患者さまご自身の駐車はご遠慮ください。やむを得ない事情により駐車される場合は、1日につき1,000円の駐車料金をいただきます。またご家族であっても、入退院時の送迎や手術日当日、当院からの要請でお越しいただいた場合を除き、有料となっています。ご協力をお願いします。
*1:外来棟2階「外来総合案内」「A・Bブロック受付」で駐車券をご提示ください
*2:病棟スタッフに駐車券をご提示ください
無人管理となっていますので、ご質問等ありましたら外来棟2階「外来総合案内」までお声かけください。
南小松島駅より徒歩約10分
JR四国
「日赤病院前」または「日赤病院玄関前」下車すぐ
とくしまバスNavi
骨に含まれるミネラル成分(主にカルシウム)を測定する検査です。このミネラル成分が不足してくると骨がもろくなり骨折しやすくなります。骨塩定量検査は、骨密度を数値化し骨量の減少を発見する検査です。骨粗鬆症発症のリスクや代謝性骨疾患の診断に役立ちます。 現在、日本での骨粗鬆症患者は1000万人を超えるといわれており、年齢別でみると50歳以上の女性の4人に1人が骨粗鬆症とされています。大腿骨頚部(足の付け根の骨)などを骨折してしまうと、寝たきりの原因となります。そのため、早い時期からの骨粗鬆症に対する予防や治療が大切です。
当院では2018年5月から最新の骨塩定量装置(Horizon W)を導入しています。この装置では2種類のX線を用いたDXA法にて骨密度の測定を行います。DXA法は他の方法と比べ非常に測定精度が高いのが特徴です。測定に用いる放射線は極めて少ない量(入射皮膚線量で0.07mSv)なので、安心して検査を受けていただけます。
腰椎には骨代謝が活発で骨の変化が現れやすい海面骨が豊富に含まれているため、他の骨と比べて骨の変化を捉えやすくなっています。
骨粗鬆症ガイドラインでは腰椎正面で測定した骨密度により、骨粗鬆症のリスク評価を行うことが推奨されています。また、当院の装置では最新の骨評価方法である微細構造解析(TBS)が可能であり、より詳細に評価を行うことが可能となっております。
*腰椎の測定時は、背骨の生理的な屈曲を補正するために、膝から足先にかけてクッションを敷き込まさせていただきます。
大腿骨頚部(足の付け根の骨)は骨密度が低下していると、転倒した時に骨折しやすい部位です。骨折により寝たきりの原因になるため、注意が必要な部位です。
*測定時は足を少し内股にするために、固定具で足首を軽く固定させていただきます。
測定結果の用紙をその場でお渡しします。骨密度測定の結果は、基準値・年齢別平均値に分かれて表示されるため、分かりやすくなっています。また、過去に当院で測定を行っている場合は過去の結果と比較して骨密度の変化を見られます。
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