臨床研修看護師フォローアップ研修を実施しました

7月22日、臨床研修看護師フォローアップ研修を実施しました。
午前は、「食事に関する基本ルール」「手術看護」についての研修を受講しました。「食事に関する基本ルール」では、講師の里見栄養課長より、入院患者の食事療養や食事療養費に係る留意点に関して、看護師が理解しておくべき内容を詳しくご講義いただきました。入院中の食事は医療の一環として提供されるべきものであり、患者への食事提供に関しても関係部門の連携が重要であることを学びました。「手術看護」では、講師の中川手術看護認定看護師から、手術看護や手術療法に対する患者の思いについてご講義いただきました。研修の中で、手術室の見学やガウンテクニックの練習、グループワークも実施しました。研修看護師は、本日の研修内容を基に、8月から2週間手術室で研修を行います。
午後は、「救急看護1」「退院支援・退院調整」についての研修を受講しました。「救急看護1」では、講師の大垣救急看護認定看護師より、救急看護の特徴や看護師の役割、急変時の対応等についてご講義いただきました。講義の後は、演習室で気管挿管の実技や急変時のシミュレーションを行いました。「退院支援・退院調整」では、講師の林看護師長より、退院支援のプロセスや看護師の役割、退院調整についてご講義いただきました。退院支援は、生活者である患者が入院前の生活に戻ることを支援することであり、重要な看護であることを学びました。