【臨床研修看護師通信】「二次救命処置」の研修を実施しました

11月11日に研修看護師を対象に「二次救命処置」の研修を行いました。大垣救急看護認定看護師を中心に、救急看護院内認定コース修了者や教育担当者など、6名のスタッフが講師となり、急変時の対応について伝えました。最初に、講師陣が急変時のデモンストレーションを実施した後、BLSブースとDCモニターブースに分かれて、それぞれBLS（一次救命処置）とAED（自動体外式徐細動器）・DC（徐細動器）の使用訓練を行いました。最後には、学びの集大成として研修看護師のグループで役割分担し、シナリオに沿ってシミュレーションを実施しました。このような研修を通して、臨床研修看護師も患者の急変時に医療チームの一員として、いのちを救う行動がとれるよう訓練しています。研修看護師からは、「今回の学びを踏まえて、実際に急変した患者に対応できるように学びを深めたい」「急変時は一刻を争うため、自分ができることを考えて行動できるようにしておかなければならないと改めて思った」などの声が聞かれました。