市民公開講座を開催しました

徳島赤十字病院は、地域の皆様との交流を深め、病院をより身近に感じてもらうために、市民公開講座を定期的に開催しています。

10月のテーマは「知っておきたい糖尿病：運動療法編」。7月に開催した「知っておきたい糖尿病：基礎編」に続く糖尿病シリーズ第二弾で、今回も2人の講師が講演しました。
まず、井上広基内科医師が「運動で血糖が下がるしくみと運動療法の基本原則」と題して、運動による血糖改善のしくみや運動療法のポイント、注意事項などを画像やイラストでわかりやすく説明。「運動療法と食事療法を取り入れて、規則正しい生活を」と呼びかけました。続いて、嶋田悦尚理学療法士が「これならできる！安全に出来る運動のコツ」について具体例を紹介。ストレッチの効果とポイント、筋力アップ、ウォーキングの仕方など丁寧に解説しました。103人の聴講者も安全にできる運動を行いました。講演終了後には「先生ご自身がされている運動は？」「運動するときに反動をつける方がよいか」などの質問がありました。