〒773-8502
徳島県小松島市小松島町字井利ノ口103番
電話番号:0885-32-2555(代)
FAX番号:0885-32-6350
駐車場利用は、原則24時間以内に限らせていただきます。入院患者さまご自身の駐車はご遠慮ください。やむを得ない事情により駐車される場合は、1日につき1,000円の駐車料金をいただきます。またご家族であっても、入退院時の送迎や手術日当日、当院からの要請でお越しいただいた場合を除き、有料となっています。ご協力をお願いします。
*1:外来棟2階「外来総合案内」「A・Bブロック受付」で駐車券をご提示ください
*2:病棟スタッフに駐車券をご提示ください
無人管理となっていますので、ご質問等ありましたら外来棟2階「外来総合案内」までお声かけください。
南小松島駅より徒歩約10分
JR四国
「日赤病院前」または「日赤病院玄関前」下車すぐ
とくしまバスNavi
日本赤十字社の戦傷外科実地研修に参加するため、当院の国際救援・開発協力要員である勝占智子看護師が、2013年4月23日から2013年6月22日までの2カ月間、北イラク・クルド地域へと派遣されました。
クルド地域はイラクの中にありながらも独自の言語や国会、軍隊を持つことから、「もう一つのイラク」と呼ばれています。勝占看護師の研修先Emergency Hospital of Emergency Management Center(EMC)があるエルビルは、クルド地域の首都。
新市街には高層ビルや大型ショッピングモールが立ち並び、めざましい発展を遂げる一方で、周辺地域では銃や爆発による事故、自爆テロなどが後を絶たず、EMCに運ばれてくる患者の約半分が銃創・爆創・地雷創などの戦傷を負った人です。勝占看護師はICUや外科病棟で活動し、このような戦傷に対する看護の方法を学びました。
研修を終えた感想を、勝占看護師は次のように語っています。「今回、イラク行きを決意したのは、フィリピンでの活動を通して、より困難な状況下で看護を提供したいという思いが強くなったからです。日本ではなかなか経験することのない戦傷外科看護を学ぶことができ、非常に有意義な研修となりました。また、研修中はイスラム教ならではの習慣に戸惑うこともありましたが、患者さんたちは外国人である私に気さくに話しかけてくれ、存在を受け入れてくれました。異国での看護活動にはまず『相手のことを理解したい』という気持ちが必要だということ、その上で患者さんの訴えを聞くには共通言語が必須であるということを改めて実感する機会となりました。本当にありがとうございました。」
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