〒773-8502
徳島県小松島市小松島町字井利ノ口103番
電話番号:0885-32-2555(代)
FAX番号:0885-32-6350
駐車場利用は、原則24時間以内に限らせていただきます。入院患者さまご自身の駐車はご遠慮ください。やむを得ない事情により駐車される場合は、1日につき1,000円の駐車料金をいただきます。またご家族であっても、入退院時の送迎や手術日当日、当院からの要請でお越しいただいた場合を除き、有料となっています。ご協力をお願いします。
*1:外来棟2階「外来総合案内」「A・Bブロック受付」で駐車券をご提示ください
*2:病棟スタッフに駐車券をご提示ください
無人管理となっていますので、ご質問等ありましたら外来棟2階「外来総合案内」までお声かけください。
南小松島駅より徒歩約10分
JR四国
「日赤病院前」または「日赤病院玄関前」下車すぐ
とくしまバスNavi
ウガンダ母子保健事業
みなさま、こんにちは。日本はそろそろ桜の季節ですね。ウガンダはマンゴーの美味しい季節をむかえていて、沢山のマンゴーをリヤカーで売り歩いていたり、信号待ちの車に小袋で売りにやってきたりします。こちらでは、手持ちで食べ物や日用品を売る姿をよくみかけますが、毎日同じ額入りの花の刺繍を持って立っている人がいて、売れる日が来るのかなと思いながら見ています。さて、今回は、役割の中でも私のもっとも緊張する代表部業務についてお伝えしたいと思います。
ウガンダという国は、多くの政府やNGOなどの支援を受けています。ウガンダ赤十字社も同様で、日赤を含め多くの赤十字社や諸外国の組織が支援しています。駐在する赤十字社は、デンマーク・ドイツ・ベルギー・アメリカ・日本で、日赤のように一つの事業を支援する国もあれば、デンマークのようにいくつもの事業を支援している国もあり、スイスやフィンランドなど事務所を置かずに資金援助する国など形態は様々です。また、赤十字国際委員会(ICRC)もカンパラに駐在しています。代表部業務としては、ウガンダ赤十字の会議に出席したり、ICRCを含め駐在する支援社間で情報交換や問題を話し合ってコーディネーションを図ったり、他国の赤十字の訪問があれば、日赤の事業について説明することもあります。さらに、日本大使館やJICAといった政府関係者とも情報交換をして連携しています。
昨年の東日本大震災で日本は多くの姉妹赤十字社を通して救援金という形で支援を受けました。ウガンダ赤十字は国内の山積する課題に対し、姉妹赤十字社からの資金や技術支援を受けながら取り組んでいます。改めて、赤十字という強い繋がりと存在の大きさを感じています。私個人としては、こういった外交的な場面では正直緊張せずにはいられません。いつも戸惑うことばかりですが、幸運にも素敵な仲間に囲まれ、いつも助けてもらっています。次回は、いよいよ事業の実際がお伝えできそうです。
© 2021 Japanese Red Cross Tokushima Hospital. All Rights Reserved.