特殊機能

「地域医療支援病院」として、医療機関の連携および役割分担を図るため、紹介患者に対する医療提供、病床や医療機器の共同利用の実施、地域の医療従事者の研修等を通じ、かかりつけ医等を支援する機能を備えています。

厚生労働大臣より広範囲熱傷、急性薬物等の特殊疾患患者を受け入れる施設として許可されており、万全の体制で診療にあたっています。

災害時の救護活動は、赤十字の中心的事業であり、迅速かつ的確な救護活動ができる体制をとっています。

当院には、徳島県内の移植全般に関わる徳島県移植コーディネーターが所属しています。県内全域の医療従事者への理解と協力依頼、また公益財団法人とくしま移植医療推進財団とともに、県民への移植医療の啓発に努めています。

2004年度から開始された新医師研修制度では、毎年約12名の研修医を受け入れています。幅広いプライマリ・ケアに対応し得る第一線の臨床医・専門医を育成するため、診療に関する「知識」「技術」「態度」の修得を目的に指導しています。

地域がん診療連携拠点病院は、地域の医療機関と密接な連携を図りながら、がんの専門的診療、がん治療に関わる医療従事者研修、情報提供などを実施しています。

低体重児の出生割合の増加や出産年齢の高齢化等に伴うハイリスク分娩の周産期救急医療に、24時間体制で対応しています。

へき地診療所への代診医の派遣や技術指導および援助を行い、へき地における住民の医療支援に努めています。

小児の救急搬送および紹介患者さまを24時間365日、受け入れて対応しています。