からだにやさしい治療センター

からだにやさしい（低侵襲）治療とは、お腹に数か所の小さな穴を空け腹腔鏡を用いて病変を切除する腹腔鏡手術のように、大きくお腹を切る手術（開腹手術）などの従来の治療に比べてからだへの負担が少ない治療法のことです。

• 傷が小さく痛みが少ない
• 傷が目立たない
• 術後の回復が早く入院期間が短い

などのメリットがあります。

当院では、多数の診療科でからだにやさしい治療法を積極的に取り入れております。

受診される際には原則として、かかりつけ医の紹介状（診療情報提供書）が必要となります。当院を受診される前に、まずはかかりつけ医へご相談ください。

からだにやさしい治療センターのページを訪れていただきありがとうございます。このページは現在当院で取り組んでいる、からだに負担の少ない治療について一般の方にも分かりやすいように作られています。

内視鏡治療、ロボット手術、カテーテル治療、小切開手術から麻酔方法まで様々な治療を診療科別、疾患別に検索できるようになっています。開設後も、新しく適応となった疾患や改良を加えられた治療機器の紹介も順次アップデートしています。また、当センターは国内最多の12診療科で構成されていることも特徴です。これらの治療は一般的な手術に比べ、痛みやからだへの負担が少なく、入院日数も短縮できます。例えば一人暮らしの方が退院後、術前よりも良い一人暮らしの生活に戻れることを日々経験しています。

ご覧の皆さまやご家族に手術が必要と言われた際にはこのページを参考に当院での治療をご検討いただければ幸いです。一人ひとりの患者さんにとって最善の方法をチームで検討し、できる限り、からだにやさしい治療を提供することを目標にしています。